1978年7月5日~11日西宮市庁展示室で市展開催。
市展開催後、朝日新聞のコラム「ここにこの人に」掲載されました。以下抜粋・・・・
作品は『想う』。丘に打ち上げられた船、その前にうずくまる男。緑と赤を基調とした海と陸。荒涼とした亀背が漂う。だから神経質な芸術青年を想像していたら、現れたの185㎝・88㎏堂々たる体の笑顔涼しい偉丈夫。関西大学体育会レスリング部という猛者でもあった。
「絵もレスリングも、今僕が賭けているものですから」レスリングは大学に入ってから始めた。「厳しいから大半が辞めていく」中で残った。去年の西日本学生レスリング選手権で、フリー・グレコローマンスタイルに秋冬とも準優勝の成績。「絵は自分の内側のもの、それも悩みや思索を描くんです。」こちらは中学2年生から始めた。
文武両道というか気は優しくって力持ち。来年の3月に卒業する。就職は大いに悩む。「レスリングと絵、両方が続けられる仕事と考えると、大学の事務職か警察。それでいいのか?仕事自体が生きがいになるようなことをしなければ…」それが何かつかみかねているようだ。「卒業までにまだ半年ありますから、絵とレスリングを存分にやりますよ。」
秋の展覧会に出品できるような絵を仕上げ、全日本選手権・秋の関西学生リーグ戦で立派な成績を収めるための練習。これが当面の目標だと言った。・・・・・・・・・