姫路城には現存する門は19あると聞きました。
姫路にはかって3年間住んでおり、毎日のように姫路城を眺めておりました。
今回の作品は「るの門」で岩を積み上げて作った門を作品にしました。
戦国時代、敵に責められた時、この中のある岩を崩すと、「るの門」が一瞬にして崩れて、敵の攻撃からお城を守る。
そんな重要な役割を持った門です。崩れずに現存してくれて感謝です。
国宝・世界遺産に登録されています。スケッチを何度も重ねましたが、現地で色を使うことは許されていません。
お城を出て、近くの公園で感じた色をスケッチの上から重ねた思い出があります。
戦国時代の哀愁を感じていただければ、幸いです。
2018年第68回西宮市展 西宮市大谷記念美術館賞受賞 F30号 日本画